エクセルでエラーが表示されてしまった!その対処法は?

エクセルでは様々な「エラー」が表示されることがあります。

数式に関してもありますが、セル幅が狭く数字が表示できなかったり
関数のつづりが違ったりするときにも「エラー」を表示させ
エクセルを使用しているあなたにお知らせをしてくれているのです。

そんな「エラー」が表示されたとき、エラーの意味をわかっていたり
対処法を理解していれば慌てることは何一つないですね!

一つずつ「エラー」について、見ていきましょう!

 

 

数式を入力後にセルの左上に緑の三角のマークが表示された!

数式を入力して【Enter】キーを押したとたんに
セルの左上に緑の三角のマークが表示されることがあります。

これは「数式に間違いがある可能性があるので確認してください!」という
エクセルからあなたへのメッセージです。

 

緑の三角のマークが表示されたら
まず、そのセルをクリックしてみましょう。

すると、「!(エラーチェックオプション)」が表示されましたね!
「!」の横にある下向き▼をクリックしましょう。

「数式は隣接したセルを使用していません」というエラーが表示されていることがわかります。

エクセル側としては、国語から英語すべての合計を出すものだと思っているのに
国語から社会の4教科しか数式に含まれていないので、「合っていますか?」と
聞いてくれているのです。

 

 

ここで数式が間違っている!と思ったら
【数式を更新してセルを含める】をクリックすると
自動的に「英語」まで含めての合計を出して表示してくれます。

 

先ほどまであった緑の三角のマークが消えて、数式が訂正されましたね。

 

 

エラーが表示されて確認したが、それでも間違えていない場合は
【エラーを無視する】をクリックします。

緑の三角のマークが消えて、数式もそのままになります。

 

「数式バーで編集」をクリックして正しい数式を入力することも可能です。
その時にあった対処を行いましょう。

 

 

「1つ以上の循環参照が発生しています。」とエラーが表示された!

下のようなエラーが表示された場合の意味はどういったものでしょうか。

!エラー内容
「1つ以上の循環参照が発生しています。循環参照とは、数式が直接的または間接的に

自身のセルを参照している状態を指します。
これにより、計算が正しく行われない可能性があります。
循環参照を削除または変更するか、数式を列のセルに移動してください。」

 

例えば、第一学期の国語の中間と期末の合計を出したいとき
正しくは「E5」のセルを選択して「=C5+D5」となる数式を
間違えて「=C5+E5」と入力した場合に先ほどのエラーが表示されます。

E5のセルに中間と期末の合計を出したいのに、数式は中間と合計の数式となっていて
E5が含まれているためです。
これを「循環参照」といいます。

 

「循環参照が発生しています。」と言われて、すぐにエラーの原因がわかればいいのですが
どこでエラーが発生しているのかを調べることもできます。

 

【数式】タブ → 【エラーチェック】下向き▼ → 【循環参照】の順にクリックします。

エクセルの画面が最大化になっている場合はと表示されます。

 

「循環参照」の横に循環参照が発生しているセルが表示されていますね!
表示されているセルをクリックして選択しましょう。

 

 

【数式】タブ → 【参照元のトレース】の順にクリックします。

トレース矢印が表示されました。
C5セルにのみ青いがあり、E5まで一直線に矢印が引かれています。

 

次に数式を「=C5+D5」と入力しなおしましょう。
入力したら【参照元のトレース】をクリックします。

先ほどと違って、C5とD5のセルどちらにも青いが付いて
E5セルへ矢印が引いてあります。
この状態で循環参照は解消されています。

 

 

もうひとつ「参照先のトレース」というものがあります。

これは、選択したセルがどこの数式で使用されてるかを見るためです。
C5のセルをクリックして【参照先のトレース】をクリックすると
矢印がE5とC10のセルに引かれましたね。

その両方のセルの数式に使用しているということがわかります。

 

 

エクセルのセルいっぱいに「######」とエラー表示された!

合計を出したら、セルいっぱいに「######」と表示されてしまった!
このエラーはどんな意味を持つのでしょうか。

これは
セル幅よりも長い「数値」「日付」「時刻」が入力されている場合に
セル内に入りきらないので「######」と表示されます。

または、「日付」や「時間」の数値が負の値になっている場合も
「######」と表示されます。

 

「日付」や「時間」の負の値とは…
例えば下の50M走のタイムを1回目から2回目の時間の差と
2回目から3回目の時間の差を計算したとします。

 

1回目から2回目を引くと「=K4-K5」という数式になり
答えは「1:02秒差」になります。

2回目から3回目を引くと「=K5-K6」という数式になり
答えは「-0:33秒差」となり、マイナスが付きますね!。
このマイナスが付く負の値を表示するときにエラーとして
「######」と表示されてしまうのです。

 

エラーが出ないようにするには関数を使いますが
今回はエラーの説明のみとします。

 

 

エクセルのセルに「#DIV/O!」とエラー表示された!

売上比率を出したら「#DIV/O!」と表示されてしまった!
このエラーはどんな意味を持つのでしょうか。

これは「数値を0(ゼロ)で割っている」場合にエラーとして表示されます。

 

売上比率の数式ですが「=C4/C7」となり、答えは「41%」
しかし、G5のセル以降はエラーが表示されています。
もしも、G5のセルをクリックして「=C5/C7」と数式を入れていれば
エラーになることはありません。

ですが、エクセルの便利な機能である「オートフィル」を使用すると
C7」の合計セルを使用したいのに関わらず
「=C5/C8」「=C6/C9」…と合計のセルではなく下へ下へ
数式のセルが移動していってしまいます。
移動をしてしまうと、なにも数式が入っていないセルと計算をしているので
「#DIV/O!」とエラーが出てしまうのです。

エラーが表示されないようにするためには「絶対参照」を使用します。

「絶対参照」とは【$】を使用して
「C7」を固定させ絶対に移動していかないようにします。

 

ここでは簡単に説明をします。

「=C4/C7」の【C7】のセルをクリックした後で
ファンクションキーの【F4】キーを押します。

すると、「$C$7」となりました。これで【Enter】を押します

 

オートフィルでコピーをしてもエラーが表示されなくなりましたね!

絶対参照に関しては別記事でもご説明しています。
↓↓↓
エクセルの「相対参照」と「絶対参照」の違いはなに?

 

 

そのほかにはこんなエラー表示もあります

  • #VALUE!

入力した数式もしくは参照先のセルに不適切なデータが入っている場合に
表示されるエラーです。
どんな作業をして出たのかによって、エラーの対処が変わってきます。

 

  • #NEME?

数式の名前に入力ミスがあるときに表示されるエラーです。
関数のつづりや名前が間違っているときに表示されることが多いです。

 

  • #N/A

数式や関数に使用できる値が見つからないときに表示されるエラーです。
関数では「VLOOKUP・HLOOKUP・LOOKUP」などで参照値が見つからないときに
表示されることが多いです。

 

  • #REF!

数式が有効になっていないセルを参照したときに表示されるエラーです。
数式で使用しているセルが削除されると表示されることが多いです。

 

  • #NUM!

数式や関数に無効な数値が含まれているときに表示されるエラーです。

 

  • #NULL!

数式でセルの範囲に共通する部分がないときに表示されるエラーです。
隣接する範囲を指定するためのコロン(:)
離れた範囲を指定するためのカンマ(,)が正しく入力されていないことが原因で
表示されます。

 

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